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07/10/2004

うまい説明とは?

数学の問題が典型的だとは思うけれども、ある種の説明はどのようにすべきなのか、本当に悩ましい。例えば、その場しのぎのad hocな解説で解ける問題があったとして、それをad hocに教えてしまって良いものなのかについて悩むのである。

きちんとした原理を説明しておいて、それの演繹として解かせると、難しいのだけれど後々の応用が利くのである。しかし、そういう説明の仕方は、直接的に問題を解くことにつながらないので道を失いやすく、そうなると説明がすべて聞き流されてしまうことになる。さらに、こういう説明の仕方は学習の習慣がない生徒には説得力がない。というのも、彼らに必要なのは「解ける」という実感であって、「わかった」というところの手前でつまづいているからである。

ある程度問題をその場しのぎでもやっておいて、後から帰納的に説明する手もあるけれど、一度解けてしまった問題に立ち返って二重に解いて見せてもどうやら感動は薄いらしいというのも実感されるところなのであって、哀しい思いをすることになるのだ。

一体、どうしたら良いのだろうか。

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